健康コラム

滑舌

2017年 9月 22日
 滑舌とは元々放送業界の言葉で、聞き取りやすくはっきり発音するために舌や唇を滑らかに動かすこと、という意味です。会議や話し合いの場で、滑舌が悪く聞き取りにくい発音をする人が時々いますね。耳の遠い年配の方々も多い高齢化社会ですから、自分の意思を聞き手に十分伝えるには、まず滑舌を良くすることが大切です。
 そこで滑舌を良くするための簡単なトレーニング法をご紹介しましょう。といっても実は今年の3月9日付読売新聞に載っていた記事の受け売りしですが。 

まずはしっかりとした声を出すために、腹式呼吸を心がけること。おなかが凹むまでしっかり息を吐き切り、鼻から大きく息を吸います。これを毎日5分間ほど繰り返すと、自然におなかから声が出せるようになるそうです。
滑舌


次に顔の筋肉のトレーニング。目や口の辺りの筋肉を外側に広げる感じで動かし、次いで内側にすぼめるように閉じる、これを10回繰り返します。
そして最後は唇と舌の訓練。「お」と「あ」を、唇を大きく動かしながら20回発音します。「お」で唇を前に突き出し、「あ」で歯が見えるように口を開くようにします。そして次に舌を早く動かしながら、「ら」と「な」を交互に20回。「ら」と「な」は舌の動きが似ているので、「らら」や「なな」にならないように。
なお、「なま麦なま米なま卵」や「東京特許許可局」などの早口言葉を、舌や口の動きに注意してはっきり発音する練習も効果的だそうです。