健康コラム

タバコにまつわる話 その4

2017年 9月 14日
タバコ関連病、つまりタバコのせいで起こったり悪くなる病気で亡くなる人は、国内で年間凡そ10万人。タバコ関連病は肺がんに限りません。
のどや胃、大腸その他の部位にできるがんとか、慢性気管支炎・気管支拡張症・肺気腫などの肺の病気、狭心症・心筋梗塞・心房細動などの心臓病、そして脳梗塞や動脈硬化性認知症に下肢動脈閉塞症、さらに歯では歯周病、目では黄斑変性症、女性では流産・早産・死産…と数え上げればキリがありません。
子供の学校の成績が良くないのでさえ、その子の妊娠中にお母さんがタバコを吸っていたせいか、とも言われます。

タバコにまつわる話 その4

しかし30歳代でタバコを止めれば、その後吸い続ける場合より寿命は平均6年延び、60歳で止めても約3年は延びるとの調査結果もあります。一念発起、「エイヤッ!」と止める意味は大きいのです。禁煙はしんどいですが、一時の我慢です。

昨年の日本人の喫煙率は男性30.3%、女性9.8%でした。その率は年々徐々に低くなってきていますが、それでも欧米諸国に比べると、まだまだ高率です。
タバコをお吸いの方々、今後の健やかな人生のために、禁煙の決意を固めては如何でしょう。あまり苦しまずにタバコの魔力から脱却できる禁煙補助薬も、健康保険でカバーされます。
風邪などで体の具合が良くないときはタバコが不味いので、そんな折に決心するのも一法です。曾て日に2箱吸っていた筆者は、これでタバコと縁が切れました。