健康コラム

滋賀県が日本一!

2017年 7月 31日
都道府県別に見て滋賀県が日本一なのは琵琶湖の広さとお寺の数だけかと思ったら、他にも嬉しい日本一がありました。
東京大学や米国ワシントン大学などの共同研究によると、2015年の滋賀県民の平均寿命は84.7歳、人の助けを借りず元気で過ごせる健康寿命も75.3歳で、いずれも都道府県中トップだったそうです。
滋賀県が日本一!

その年の日本人全体の平均寿命と健康寿命はそれぞれ83.2歳と73.9歳ですから、滋賀県民は日本人全体より1.5歳長生きで、1.4歳も長く元気だということです。
1990年の滋賀県民の平均寿命は当時5位の79.9歳でしたので、この25年間の伸びしろは4.8年。これもダントツの1位で、大変喜ばしいいことです。
平均寿命が最も短かったのは青森県民で、滋賀県民より3.1歳少ない81.6歳でした。3.1歳というと、かなりの期間ですね。ではこの格差の要因は一体何でしょうか。
上記の研究でその分析も行われたそうですが、1人当りの医療費、人口当りの医師数・看護師数・保健師数、そして生活習慣とは明らかな関係はなかったとのことです。
青森県人は食塩摂取量が多く、また雪国なので冬は運動不足になるのでは?そして滋賀県人は腸内環境を良くする鮒寿司をよく食べるから?などが思い浮かびますが、これらを確かめるのは今後の課題で、地域の経済力や医療の質など、地域ごとに健康を損なう要因を幅広く調べ、対策を考える必要があるということです。