健康コラム

運転寿命

2017年 6月 14日
高齢者の交通事故がしばしば報じられています。このほど高齢ドライバーの認知症対策を強化する「改正道路交通法」がスタートしました。
75歳以上の運転者は、免許更新時の「認知機能検査」で認知症の恐れありと判断されると、医師の診断を受けなければなりません。そこで認知症と診断されると免許停止・取り消し処分となります。
車の運転は、視力・聴力・認知力・判断力・反射神経などを同時に働かせる複雑な作業です。
個人差はあるものの、60歳くらいから先は、これらの機能が衰えるのは自然の理。高齢ドライバーに交差点での出会い頭の事故が多いのも、とっさに判断する力の衰えが原因といわれます。
ご家族に還暦以上の方がおいでなら、ご家族一緒に次の運転チェック項目*を見て、運転時の認知能力を確かめてみてはどうでしょう。
運転寿命

★車のキーや運転免許証などを探し回ることがある。
★道路標識の意味を思い出せないことも。
★駐車場で自分の車を止めた場所か分からなくなったり、
★よく知っている道なのに、曲がる場所を間違えたりする。
★ウインカーを出し忘れることも。
★右折時に、対向車の速度と距離がつかみにくい。
★車間距離を一定に保つのが苦手になった。
★駐車場所のラインや枠に合わせることが難しくなった。
★交差点で曲がる時に、歩行者や自転車が急に現れて驚くことがある。
★同乗者と話しながらの運転がしづらくなった・・・。
 人身事故を起こせば、あとの人生一変。 くれぐれもご注意を!
*高齢者安全運転支援研究会による「運転時認知障害発見チェックリスト30」から抜粋。