健康コラム

太った方にお勧め、「体重日記」

2017年 2月 22日
 一般の方々の健康診断の結果を見ると、やはり太った人が多いな、と感じます。太り過ぎの人は高血圧や糖尿病、心臓病や脳卒中など、太っていない人より総じて病気にかかりやすく、短命です。そこでお勧めなのが「体重日記」。
ちょっと面倒かもと思いますが健康のため、できれば起床時、朝食と夕食の直後、そして就寝直前(いずれも排尿後)に、日に4回体重を測りましょう。50㌘単位で目盛った体重計を使うと、ほぼ正確に測れます。
太った方にお勧め、「体重日記」

 
 体重は日に1㌔程度は変動します。起床直後の体重が最も軽く、食後は増えて、グラフを描くと1日の変化は山形になるのが普通です。夕食が遅いとその後翌朝までの体重減少が小さく、間食するとその後の体重は当然増えます。
運動不足に加えて、遅い夕食と間食が肥満の大きな原因です。3度の食事時間を規則正しくするだけで、体重は増えにくくなります。起床直後の体重が前夜より増えていたなら、食事や運動に問題があります。
 できるだけ日に1万歩程度歩き、夕食を食べすぎないようにすれば、朝晩の体重の差は大抵600㌘までに収まります。すると翌朝には前日の朝より、体重は50㌘ほど減るでしょう。そうすると1か月で1.5㌔。 4~5㌔も減ると体調が良くなったと実感できますので、最低3か月は頑張ってください。
それを習慣化しても、その後は自然にブレーキがかかって体重が減り続けることはありません。もし体重が日に2㌔以上も増えたり減ったりしたら、水分やアルコール飲料の摂り過ぎかも。だから、休日や、盆と正月は要注意です。