健康コラム

花粉症

2017年 2月 13日
 例年、寒さが和らぐ3月初め頃からはスギ花粉が飛ぶ季節。花粉症の患者がドッと増えて、インフルエンザが収まった後でも内科や耳鼻科の先生方は大忙しです。
くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの鼻炎症状、目のかゆみに流涙、充血などの結膜炎症状、さらには体の熱っぽい感じとか体がけだるいとかの全身症状を訴える人も多く、軽症も含めると日本人のほぼ6人に1人がスギ花粉症で憂うつな春を過ごしています。
花粉症

 
 本来、ばい菌やウイルスなどの外敵と闘う役目の免疫グロブリンと肥満細胞が、鼻や目の粘膜に花粉がくっ付くたびに増えて花粉と闘い、戦場となる目や鼻が荒らされて炎症が起こります。これがスギ花粉症です。
アスファルト舗装路では落ちた花粉が風で舞い上がりますし、PM2.5などの大気汚染物質が増えると花粉症が悪化するということもあって、スギの木が少ない大都会でもスギ花粉症に悩む人は多いようです。
 花粉症を防ぐには、当然ながら花粉を避けること。つまり、窓や戸を閉めておく、外出時にはマスク、メガネに帽子。帰宅したらすぐに着替えてシャワー。そして洗顔、洗眼、うがいに鼻かみ。部屋をこまめに掃除して洗濯物や布団は外に干さない、などの注意も必要です。
これまでに花粉症に罹った人は、花粉が飛び始める1、2週間前から抗アレルギー薬の服用を始めるのが効果的です。花粉症が起これば、内服薬や点鼻、点眼薬などが必要なのはもちろんです。