健康コラム

乳がんについて その2

2016年 9月 1日
 乳がんに罹る女性が増えています。晩婚化と少子化が進むにつれ、今後もますま
す増えるとの予想です。どんな人が比較的罹りやすいかというと、未婚の人、子供を産んだことがない人、40歳以上で初めて出産した人、初潮が早く始まった人、閉経が遅い人、閉経後に女性ホルモン補充療法(HRT)を受けている人、閉経後に体が太ってきた人、お酒類を多く飲む人、そして血族に乳がんに罹った人がいる人、などです。

 特にこのような人には(少なくとも2年に一度は)定期的に、乳がん検診を受けて頂
きたいですし、また是非とも自己検診(セルフチェック)も心がけて欲しいと思います。
 自分の指で初期の乳がんを見付け、助かった人も少なくありません。例えば4年前に94歳で亡くなった大女優、森光子さん。45歳の頃、或る婦人雑誌に載っていた乳がんの自己検診法を読んで、何気なく乳房に触れてみたそうです。すると指先に小さなしこりを感じました。でもまさか自分が、と忘れていたところ、知人が乳がんに罹り、ちょっと気になって、念のためにと診察を受けました。初期の乳がんでした。診察した医師は「こんな米粒ぐらいのしこりをよく見付けましたね!」と感心されたそうです。

乳がんについて その2

 
 ネットで「乳がんセルフチェック」と入力すると、画面に自己検診のやり方がイラスト付きで画面に出てきます。生理が終わった数日後、乳房の張りがなくなる頃のお風呂上りが最適のタイミングです。是非、月に1度の自己検診を習慣にしてください。