健康コラム

休養、その3 「睡眠」

2016年 6月 17日
 なかなか寝付けない、夜中によく目を覚ます、そしてその後は頭が冴えて…など、眠りの悩みを抱えている人は多いですね。あなたはいかがですか? 心配事があったり、仕事のことが気になってとか、体のあちこちが痛んだり痒いなど、眠りを妨げる原因は様々ですが、よくあるのが「睡眠時無呼吸症候群」 と 「むずむず脚症候群」です。
休養、その3 「睡眠」

 

 夜中によく目が覚める、そして奥さんなど家の人から「いびきがひどい」とか、「いびきが止まって静かになったと思ったら、しばらくしてまた突然ガーっと大いびき」などと言われるようなら、「睡眠時無呼吸症候群」の疑いが濃厚です。眠っている時にのどの筋肉の緊張が緩んで、空気の通り道(気道)が狭まり、息を吸い込みにくくなるせいです。また、ふくらはぎがムズムズと嫌な感じがしてジッとしておれないのが「むずむず脚症候群」です。ふくらはぎの筋肉がピクピクする、痛痒い、虫が這ってるような感じ、などという人もいます。寝床でジッとしておれず、起き上がって歩くと症状は収まりますが、寝床に入ってしばらくすると、またムズムズ。
休養、その3 「睡眠」

 

 両方の症候群とも、寝床にいる時間がたとえ長くてもよく眠れませんから、昼間に眠気がさして仕事でヘマをしたり、居眠り運転をして事故を起こしたり、という恐れがある外、長期的には高血圧、糖尿病、うつ病など、様々な慢性の病気の引き金になったりもします。最近は呼吸を楽にできる器具やむずむず感を和らげる薬もあります。自然に治すのは難しいので、思い当たる症状があってよく眠れないようなら、医師にご相談ください。