健康コラム

休養、その2 「睡眠」

2016年 6月 7日
 快く眠るには寝具も重要です。まず眠るときは、立った姿勢をそのまま横にした形で眠るのが理想的だと言われます。このため体形に合わせて、硬さや大きさを変えたオーダーメードのマットレスが売られています。これはお尻や背中が沈みすぎるのを抑え、ウエスト部分は程よく沈み込ませて姿勢を保つ仕組みで、体にかかる圧力を均等に分散させて肩や腰の痛みや違和感を防ぎ、疲れを和らげるよう工夫されています。これで「極上の眠り」が得られるとか。
休養、その2 「睡眠」


 普通の生地を使った羽毛布団は高密度で織ってあるので、湿気が中に籠って重くなってしまうのが欠点ですが、この問題を解消した特殊シートの羽毛布団も市販されています。シートには0.2㍃・㍍という微細な穴が数多く開けられていて、ダニやほこり、水滴、たばこの煙などは通さず、水蒸気だけを通すので、汚れは防いで汗による湿気は逃がすという優れものです。眠りに問題がある方は、寝具専門店でご相談されたらいいと思います。
 太陽光に含まれるブルーライト、つまり青白色光は人の目覚めと眠り(を司る体内時計)の調整に関わっています。最近はLED照明や液晶機器の普及で夜にブルーライトを浴びる機会が多く、このため体内時計が狂って脳が休養モードに入れず、寝つきが悪い、夜中に目が覚める、一旦目が覚めると眠れない、などの問題を抱える人が増えています。夜遅くまで液晶画面を見つめないのが一番ですが、やむを得なければ室内を間接照明にするとか、液晶画面のブルーライトをカットするフィルムやメガネを使うとかの逃げの手をお考えください。