健康コラム

新型コロナ肺炎

2020年 3月 10日
突然現れたこの病気。人々の健康不安と、経済活動への深刻な影響を引き起こしています。慌てずに、まず一人ひとりが我が身を守る注意を怠らないこと。これがこの病気をくい止める基本です。感染症の専門家は次のように述べています。
最も大切なのは、こまめな手洗いです。少なくとも15秒間以上、石鹸水で爪の溝や指の付け根から手首まで、丁寧に洗うこと。指紋の溝にもウイルスが潜んでいるかも
知れません。特に帰宅直後の手洗いを忘れずに。消毒用アルコールも有効ですが、手洗いの後に念を入れてアルコールで清拭を繰り返すと、皮脂が失われて手が荒れ、ウイルスがくっ付きやすくなります。石鹸水かアルコールか、どちらかで十分です。

新型コロナ肺炎

本来は転倒防止のための電車のつり革やエスカレータの手すりにも、なるべく手を触れないようにし、触れた後は早目に、手を洗うかアルコールで消毒すること。貨幣にも注意が必要です。ウイルスは金属に付着しやすいと言われます。
マスクは咳やくしゃみの飛沫は食い止めるものの、ウイルスを含んで漂う微細なエアロゾルは市販のマスクを素通りします。ただしウイルスが付いているかも知れない手が、無意識に顔に直接触れるのを防ぐという意味はあるでしょう。

うがいの効果はあまり期待できません。ノドに付く細かいほこりや雑菌を洗い流して、新型コロナ肺炎と紛らわしい呼吸器感染症を、ある程度防ぐのに役立つ程度です。
風通しが悪く大勢の人がいる部屋などの閉鎖空間に入るのはできるだけ避けましょう。家の中の家族同志でも、できれば握手ができる以上の距離を空ける方が無難です。特に休校中のお孫さんをお守する、お年寄りにはこれが大切です。